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子供が自分で読みやすい本のさがし方

小さいころ

子供が絵本を自分でも読めるようになってきた。

もう少し難しい本も読めそう!

絵本の次のステップの本は、どんな本がいいかな?

いざ手に取ってみると、字が多く感じたり、カラーじゃなくて物足りない気がしたりしますよね。逆に絵本より字が大きくて簡単すぎる?と感じたり。

わが家は頻繁に図書館にも通っていました。子供と一緒に探すうちに、探し方のコツがわかってきました。

ぽここ
ぽここ

ぜひお子さんと一緒に次のステップの本を探してみてください!

この記事でわかること
  • どんな本が読みやすいか
  • 図書館での本の探し方
  • これからの読み聞かせについて
この記事を書いた人
ぽここ
  • 40代 ほぼ主婦
  • 2人の子どもの学習に力を注ぐ
  • 公文や習いごとに限らず、生活の中にも学習を取り入れる意識をしている

どんな本が読みやすい?

『かいけつゾロリ』シリーズは知っていますか?今も新刊が人気の作品です。子供に刺さる内容というだけでなく、構造的にもとても読みやすい本でもあると思ってます。このゾロリシリーズを参考に選ぶ基準を考えてみました。

  1. 字が絵本よりも大きい(教科書と同じくらいの大きさ)
  2. 文節ごとにスペースがあり、行間も広い。
    (例:きょうは たろうくんと こうえんで あそぶ やくそくを しているんだ。)
  3. 同じくらいの大きさの本

簡単な特徴ですが、目安になります。ゾロリシリーズに限らず、お子さんが好きで読んでいる本があれば、その本を基準にしても良いですね。同じような字の大きさか、少しだけ小さくなったもので探すのもいいと思います。

図書館での本の探し方

わが家の図書館や本屋さんでの探し方です。

子供よりも、私の方が積極的に探していました。(子供はひとつ見つけると読みふけってしまうので。)図書館だと私が7冊、息子が3冊選んで借りることが多かったです。通うに連れて、息子自身がえらぶ本が増えていきましたよ。

シリーズものを探す

シリーズでたくさん続いているものは信用しています。ゾロリシリーズもそうですよね。出版社も人気があると後押しし、売れているからこそ次も作られる。3冊ほどでも十分だと思います。

シリーズものは1冊ずつ借りて、好みであれば次回また1冊だけ借ります。楽しみは次回にも残してまいました。

興味のありそうな話  

意外なところで食いつきが良かったのが落語の本でした。学校でダジャレが流行っていた時期で、落語の本にたどりつきました。いつもならスルーしていたところでした。子供が読みやすい話をまとめていて、ゲラゲラ笑いながら読んでいて大正解の選書でした。お子さんが夢中になっていることがあれば、それに絡んだ本だと入りやすいのではないでしょうか?

ぽここ
ぽここ

好きなキャラクターが出てくる本も良いですね!

まんがではない本もたくさんありますよー。

新しい本というだけで嬉しくなるので、今でも新書コーナーは必ずチェックしてます。

過去の読書感想文課題図書は年齢に見合った作品がわかりやすい

専門家が選んだその学年にふさわしい本なので、参考にしない手はありません。

↓2024年 読書感想文課題図書 

アザラシのアニュー (どうぶつ・ものがたり絵本)
さむい冬のある日。地球の北のほうにある海の氷の上で、タテゴトアザラシのあかちゃんがうまれました。おかあさんはあかちゃんに、アニューとなまえをつけました。アニューは、おかあさんのおちちをのんですくすくそだちます。ある日、おかあさんがうみにでか...

しかし、課題図書を夏休みに借りるのは大変だったりします。予約しても、順番がなかなか回ってきません。でも毎年発表されていますからたくさんあるのです。去年の、一昨年のとさかのぼって探してみるのもいいですよ。

ぽここ
ぽここ

課題図書 歴代』 で検索してみてね

直感も大事に、新書もチェックして

シリーズでないものは背表紙のタイトルと絵のテイストで選んでいきます。直感です

借りる前に子供に持っていくと、中は全く見ず、見た目だけで読まないと言われたりもします。
見た目がある程度気に入れば、試しに借りてみたり。結果面白くなかったものもありますがね。

その辺は大人もいっしょですよね。

読み聞かせも続けて

まだ自分で読み始めたばかりの頃は、読み聞かせも継続していました。今まで同様、お気に入りの絵本や少し大きくなったからこそ面白さのわかる絵本など。大人が読んで面白い絵本が多くなりましたね。

ころべばいいのに
発想えほん第4弾。きらいな人がいてもいいんじゃない!ヨシタケシンスケ流こころの処方箋。イヤな気持ちって、自分ではどうしようもないどしゃぶりの雨のようなもの。そんなときはね・・・!

逆にもっと字の小さい長編の本も少しずつ読み進めてあげていました。これは後々さらに字が小さな本への抵抗もなくしてくれますよ。

最後に 「読書ができる環境づくり」をしよう

たくさん話してきましたが、うちの子たちは決して自ら読書する!というタイプではありません。今では漫画もゲームも好きですし、読書時間は長くないです。

でも、そばに本があれば読んでくれます読みはじめると、集中して読んでいます。そばになければ、当然読みません。

だからこそ本がすぐ手にとれる環境づくりはとても大事だと思います。図書館を利用したり、本屋さんに寄ってみたり。何かのごほうびに買ってみたり。ゲームや漫画だけでなく、楽しむ方法が広がると良いですよね!

まとめ
  • シリーズものをどんどん読んでいこう。
  • 図書館で、直感で選んでもらおう。
  • お気に入りの絵本や、少し難しい本は読み聞かせで。
  • 子供に読む気がなくても、そばに置いておこう。

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