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公文の「宿題をしない」ときの対処法

くもんのこと

公文の宿題、なかなかしてくれないんだけど…

公文を習っているご家庭が、ほぼ100%ぶつかる問題ですよね。我が家もほぼ毎日です。

すすんでやってくれると、とっても嬉しいのですが…。

口うるさく言って、やっとしてくれるというのが日常です。

それでも、なかなかやる気が出ないとき、あの手この手で背中を押してやります。

時には言い合いになりながらも、宿題を継続的にしてきました!
高校レベルにまで進むことができたのも、子供たち自身の頑張り(と私のアシスト)があったからです。 

この記事では、「宿題をするための対策」をお伝えします。

この記事を書いた人
ぽここ
  • 40代 ほぼ主婦 まぁまぁの教育ママ
  • 2人の子どもは、英語・数学を高校教材まで進めた(小4時点)
  • スタッフとしてもがんばる子どもたちを見てきた経験あり

そもそも、なぜ宿題をしないのか?

  • めんどくさい
  • 時間が足りない(他の習い事など)
  • 難しすぎる(やってもわからない、時間がかかって嫌になる)

宿題をしない理由は、2つのタイプに分かれますね。

理由によって、手助けの方法も変わってきます。

めんどくさくて、やる気がない場合

できるのに、しない。

ぽここ
ぽここ

さっさと終わらせて気持ちよく遊びなよ…。

見ているこちらの方が、イライラしてきちゃいますよね…。

こういう場合は、『やる気スイッチ』をどうやって押すか。我が家もいろんな方法で押してます。

すぐ始められるように準備してしまう

何度、口うるさく言っても動かない時は、私が準備してしまいます。

テーブルに公文を置いて、鉛筆と消しゴムもだして、始める時間まで書く

そこまでして、なんとか座らせたら、文句言いながらも始めてくれます。

期限を決めて、『ごほうび』でつる

『ごほうび』といってもほんのちょっとです。お子さんのがんばれるものでいいと思います。

  • おやつを多くする
  • ゲームやYouTubeの時間を長くする
  • 終わったら、行きたいところに行く

例えば、こんな感じです。
娘にはちょっと高いグミなど、息子はゲーム時間が良かったですね。

ここで大切なのが、期限を決めるということ。

6時までに」や「30分以内で」といった具合です。
だらだらするのは良くないので、『サクッと終わらせることへのごほうび』にしておきましょう。

ぽここ
ぽここ

がんばって集中もしたけど、難しくて時間を過ぎたときはおまけしています。
次回のためにもね。

簡単に使えるタイマーがあると便利ですよ。

親と競争する

数学の学習において、親との競争は我が家ではすごく有効です。

いっしょにする私も大変ですが、時間もかからず、とても集中してくれるのです。

同じ問題を隣で解いていきます。
コピーしたものを使うこともありますが、私は問題を手書きでうつして、しています。
(それがハンデにもなります。)

同時に答え合わせができるのもメリット。一緒に確認しながら解き直すことで、理解も深まりますよ。

そして、何より成長を実感できます

ぽここ
ぽここ

子どもも一人でするより、張り切ってやっているように感じます!

まだ暗算レベルの計算や、国語や英語では競争しづらいですよね。そういう場合は家事と競争もします。

「食器を片付けるのと競争ね。」「お風呂洗ってくるからそれまでに1枚終わらせてね!」とか。

ちょうどいい家事を探して勝負して、こちらもやる気になって一石二鳥ですよ。

ぽここ
ぽここ

負けて機嫌を損ねそうならば、いい具合に手加減してあげて下さいね。

隙間時間に少しでもさせる

学校に行くまでの数分の隙間』にねじ込みます。

帰ったらすぐ遊べるじゃん!

1枚だけでいいからして!

焦らせながら、やってもらいます。遅刻したくないので、頑張ってやりますよ。

ほら、もう一枚できるじゃん!」と言いながらもう少し。

ぽここ
ぽここ

少しでも終わらせておくと、残りも「あと3枚だけ」と楽な気持ちで始めやすいですよ。

時間がない、難しすぎてやる気がない場合

小分けにする

習い事などで忙しいなら、少しずつでもします

学校に行く前や、習い事の前、ご飯の準備ができるまで…。

その積み重ねで終わらせていました

公文としては「30分程度、集中できることも大切」という考えですが、ある程度すすんでいた段階だったので宿題をさせることを優先していました。

1日にする教科数を減らす

娘が習い事で忙しかった時期は、宿題は1日にする教科数を減らしていました。

水曜日は「算数と国語」、木曜日は「算数と英語」といった感じですね。

1教科減らすだけで、負担が軽くなってがんばろうと思えます。

ぽここ
ぽここ

2教科以上の学習をしているなら、オススメの方法です。

夏休みなどは通常通りに戻します。
子どもには『時間がないから減らす』ということを伝えておいて、「基本は3教科するんだよ。」とわかってもらったうえで減らしていました。

枚数を減らす

1時間以上かかるようなら多いと思います。枚数を減らしてもらいましょう。

減らす時に、「必ず全部して持っていこうね」と約束しておくと良いですね。

戻ってみる

思い切って戻るのもアリです。簡単と感じてサクサクやります。

子どもが嫌がる場合もありますが、復習することで進みやすくなりますよ。

1教科、休会してみる

「せっかく公文で学習習慣がついている、他の塾などは考えていない」なら1教科だけお休みするのも手段です。

『しなきゃいけないこと』が減ると、がんばりやすいですよね。

この方法、金銭的にもオススメです。お休みしている間は、1教科の料金でいいのです。

苦手な方だけ頑張る」でも、「得意な方を伸ばす」でもいいと思います。
良いタイミングで復活させたり、もしくはお休みしていた方だけを再開するのでもいいでしょう。

この場合、少しさかのぼってからの再開となりますが、1教科だけがんばる方が進捗は早い気がします。

他の教科に変更してみる

今、1教科か2教科を学習している子は別の教科に変えるのも良いのでは?

状況を変えることは、またがんばるきっかけになりますよ。

まとめ

宿題をしなくて良いと思わせない がとても大事だと思います。

公文の会費は、けっして安くはありませんよね。複数教科していると痛感します。
これは教室学習8回だけの金額ではなく、宿題も込みの価格と思われます。

せっかくお金を払うのですから、最大限生かしたい!

毎回必ず宿題をする子時々サボる子ほぼせずにくる子

進むスピード」「勉強に対する姿勢」全く違います。

勉強しておけばよかったって気づくのは、だいぶ先になってからですよね。

そこに至るまで背中を押してやるのも、親の仕事かなと思っています。

ぽここ
ぽここ

私自身は公文をやっててよかった!って思えました
感じたのは高校生くらいですけどね。(だいぶ先でしょ?)

中学の娘もやや感じてきています
宿題バトルも無駄ではなかったようです。

コメント