子ども新聞、検討中ですか?
子どもが読みたい!っていうよりは親が子どもに読んでほしいなと思っている家庭の方が多いかな?
我が家は2社目の『読売KODOMO新聞』で落ち着きました。今は姉のために『読売中高生新聞』と合わせて購読しています。
今回は最初に選んだ新聞が活用できなかった話です。

この記事を読むと日刊紙が続かなかった理由がわかります。
こども新聞の購読のきっかけ
娘はこの頃、公文の国語が苦手でした。
国語力が養えるといいなと思ったのが始まりです。
絵本なども読んではいましたが、もう少し幅広い世界を知ることができる子供新聞を活用しよう!ということになりました。
「子ども新聞なら、わかりやすく正しい言葉で書いてくれているだろう」
親がこども新聞を参考にして、娘に説明もできるだろうと考えました。
- もう少し国語力が伸びるといいな
- もう少し広い世界を知っておいてもいいな
つまりは、娘の意思よりも私の思いからスタートしました。
(さすがに、娘にも聞いてはいます。娘はなんでもやる気はあるので、見たい!と言ってくれてたと思われます。)
毎日発行される日刊紙を購読
最初は毎日発行される小学生新聞を選びました。

- 習慣になればいいな。
- それなら、毎日読んだほうがいいだろう。
- それにニュースは新鮮じゃなきゃ!
と、考えていたからです。
また、小学生新聞にもコラムがあって、国語力を養う目的に合っているなという点も決め手でした。
日刊の小学生新聞は続かなかった
親といっしょには読むが…
購読しはじめた頃は、一緒に読んでいました。まだ2年生の頃です。
見出しから、子どもが興味を持ちそうな、動物や食べ物などの記事をいっしょに選んで。
「⚪︎⚪︎なんだって〜」と一緒に見ていました。
子ども自身が読めそうな短めの記事を声に出して読ませたりもしました。
活用できていれば、とてもいい教材でした。
しかし、継続は難しかったです。
親が新聞のための時間を、毎日つくらなかった
この頃、娘の習い事が一番多い時期でした。公文の宿題やピアノの練習など、家ですることもたくさんありました。

新聞を読むよりも、まずは公文やピアノをさせなければ!
それらを進んでやる子ではなかったので、それだけで一苦労。

娘の背中を押しながら、ご飯の準備や下の子の面倒を見たり…。私もイライラする日々が多かったですね。
結局、新聞をゆっくり一緒に見る時間を確保できていませんでした。
興味のない幼い子どもが毎日、ひとりでは読まない
各社、小学生新聞の紹介では「一人で読める!」と書いています。
たしかに、ひとりで読むことはできます。
しかし「読もうとするか」は別の話ですよね。
娘は国語が苦手でした。そんな子が自分だけでは読まないですよね。
写真やイラストは見ても、記事を読むまではいたりません。当然です。
苦手なものは楽しくないですよね。お楽しみの時間は新聞ではなく自分の好きな本やアニメなどに使いますよね。
親のサポートが必要だったのです。親側の日々のドタバタのせいで、時間をきちんと確保しなかったことが大きな原因でした。

うちの子が「自分で読もうとする」までサポートできてなかった
開封されないまま、次の日の新聞が来る
一緒に読んであげられない、新聞を読まない日が増えていきました。
読む時間がある日は、その日の新聞を読みます。
そうなると、読んでいなかった昨日の新聞は開かれることはありません。
その開かれないままの新聞がどんどん増えてくことになったのです。

結局、日刊紙は解約した
最終的に、「これは我が家には向いていない」と解約することになりました。
我が家が日刊紙を使いこなせなかった理由はこちら↓
子どもが興味があって、自分から「購入して欲しい」というスタートなら、日刊紙でもいいかもしれませんね。
週刊の「読売KODOMO新聞」で再開
しばらくして娘が5年生の時に、
「新聞、また買って〜。」と言い出しました!
あんなに興味なかったのに、なぜ?とは思いましたが、うれしい変化です。
前向きに検討して新聞の購読を再び考えました。と言っても、前回の失敗の経験を無駄にはしません。
そこで週刊の『読売KODOMO新聞』を採用しました。これが我が家には合っていました!
何がよかったのかは、こちらの記事で話しています。
結局はやってみなきゃ、わからなかったこと。
でも今、聞かれたら間違いなく『読売KODOMO新聞』をオススメします。

中学生になった娘。今では毎週、自分から『読売中高生新聞』を読むまでになりました!
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