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高学年で公文を始めるメリット

くもんのこと

公文は、幼児や小学生1・2年生で始める子が多いですが、5・6年生で通い始める子もいます。

おそらくですが、本人がやりたいから始めたという子は少ない気がします。どちらかというと、保護者の方がきっかけですよね。

保護者
保護者

中学にむけて、そろそろ勉強もさせないとなぁ…

少し苦手を克服しておいた方がいいのでは?

勉強といっても、学習塾や公文、通信教育など選択肢はいろいろあって迷いますよね。塾の良さはわからないのですが、公文のメリット(一部デメリット)はお伝えできます!

ぽここ
ぽここ

公文に通わせるか迷っている方、参考にしてみてくださいね。

この記事を読むとわかります。

・高学年からの公文は何をするのか?
・高学年から始める公文のメリット、デメリット
・保護者が気をつけるべきこと

この記事を書いた人
ぽここ
  • 40代 ほぼ主婦
  • 2人の子どもの勉学に力を注いできた。とくに公文。
  • 幼少期から中学生の現在もいろいろサポート考え中。

高学年からの公文は何をするのか?

公文は、高学年に限らず、復習から始まります。しかも、保護者の想像以上にさかのぼって復習します。例えば、5年生の子が、足し算の筆算や九九をしたり。

保護者
保護者

そんな簡単なことしかさせてくれないの?通わせる意味ないのでは?

そう思う気持ち、わかりますよ。お金もかけてますしね。

でも!復習から始めることが公文の一番のメリットと思っています。

高学年で始めるからこそのメリット

子どもがスラスラできる教材だからやる気がある

教材は「子ども自身が一人で簡単にできるところ」からスタートします。(体験教室前の診断テストで先生が判断します。)

保護者の方と同じく、子ども自身も「こんな簡単なのでいいの?」と感じるレベルです。

ぽここ
ぽここ

でも子どもは、簡単な方がとりかかりやすいですね。

そのくらいのレベルであれば、手がとまることなく、スラスラ解けます。間違いも少ないです。間違えた場合でも一人でお直しできます。 
この成功体験の積み重ねが、公文に通う最大のメリット。学習の習慣を築いてくれるのです。

「前よりできるようになった!」と感じやすい。

公文のスタートは、登ってきた道をいったん大きく引き返します。

この方法だと、

”小さなつまずき”が解消される → 今まで、難しかった次のステップが簡単に出来る。

着実に階段を登っていることが子ども自身もわかる。これもまたうれしい実感になり、やる気につながるのではないでしょうか。

復習スタートだから、教材の進むスピードが速い

復習は、新しいことよりも進むスピードが速いです。少しの間違いならば、学習回数も少なくどんどん次の教材に進んでいきます。

自分の学年に追いつくまで、さほど時間はかかりません。ただし、宿題をきちんとすることが大前提です。

英語で得意科目を作るチャンス

高学年で入会する子は、英語も選んで、2教科以上を学習している子が多い印象です。

小学校でも英語教育が始まっていますが、本格化するのは中学からです。算数や国語は復習になりますが、英語に関して言うと、先へ進む学習ができるのです。

どの科目が好きか聞くと、ほとんどの子が英語と言っていましたね。
得意科目があることは自信にもなります。中学入学後は他の教科に勉強時間を割くこともできるのです。 

ぽここ
ぽここ

もし、算数や国語に苦手意識があるならば、英語で自信をつけられるチャンスです

個人的には、最初から3教科はおすすめできません。初めはハードルが低いほどいいです。

苦手な1教科からスタートして、少し慣れてきた頃(慣れて、だれてくる頃)に英語をはじめるのもいいのではないかと思いますよ。費用もかさみますしね。

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デメリットもある

同級生に甘えてしまうことも

公文教室は、通っている学校の近くにあります。同級生もたくさん通っていますね。

そうするとその同級生に答えを聞いてみたり、また勝手に教えてくれたりします。基本は自分でできるプリントなのでその必要はないのですが…。

また、残念ながら、公文に慣れてしまっている子には宿題をサボってしまう子もいます。

その子を見てると「やらなくてもいいんだ」なんて思ってしまうかもしれません。その辺りは保護者が気をつけて軌道修正してください。

「復習が恥ずかしい」と感じてしまう

「5年生なのに足し算するのが恥ずかしい」と思われることもあるかもしれません。

その必要は全くないです。先でも述べたように、最初の復習はとても速いですし、期間としては短いです。

と、言っても気になりますよね…。
もしそのように感じるのであれば、同級生と時間をずらして入室するのもいいですね。

また、国語や英語の音読を恥ずかしがる年頃でもあります。それは新規入会の子に限らず、多くの子どもがとおる道です。
教室での音読は自分が聞こえる程度で大丈夫です。先生もその辺は理解してくれます。

気になるのであれば、相談してみてくださいね。

ぽここ
ぽここ

もちろん、同級生からいい刺激を受けることもあります!

先の教材に進んでいるお友達がいることは、励みにもなります。宿題もきちんとしていれば、後からでも追い越していくことはできます。そんな子も見てきました。

一緒に教室に通って、「あの子に追いつきたい!」って思ってもらえるとうれしいですね。

まとめ

高学年でも遅くない。中学入学までに苦手を減らして

遅いことは全くありません。(通っている子でも教科を増やしたり、変更したりする子もいます。)

むしろ、中学入学を基準に考えれば早いのです。苦手がどこかを探し出すためにも、がっつり復習する公文はいいと思います。

公文は、入会金や年会費が必要なく、月謝のみです

試しに入会して、合わなければすぐに辞められます。塾などと迷われているのであれば、初期コストがかからない公文を先にやってから、もう一度考えてみるのも手です。 

自分の学年までの復習のあいだは公文という選択もできますね。

保護者が気をつけるべきこと

高学年だから「自分でしっかりしてほしい」と思う気持ちはわかります。

だからこそ、宿題をしたかは聞いてほしい時々チェックもしてくださいね。 もちろん頑張るのは本人です。ですが、保護者のサポートも少しは必要ですね。

ぜひ『宿題はやっていくもの』ということを植え付けてくださいね。最初が肝心です

高学年でも子ども任せにせ。、気にかけてあげる子ほど伸びてましたよ。

ぽここ
ぽここ

お子さんだけでなく、保護者の方と公文の相性も考えて検討してみてくださいね。

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